将来のオリーブ事情

皆さま、今年もよろしくお願いします。
年頭にあたり、将来のオリーブ事情について書いてみます。
世界最大のオリーブ生産地、スペイン・アンダルシア地方にあるハエン大学のフアン・ビラール 教授は、2050年までに、世界のオリーブ栽培面積は約32%増加し、オリーブオイル生産量は 現在の312万トンから440万トンに達すると見込んでいます。
また、地球温暖化により、現在、カナダ、ドイツ、イギリスでもオリーブが栽培されています。
以前は考えられなかったことです。
オリーブオイルの生産国数は1991年の26から、2041年には80に増えると教授は予測しています。

我が国の2020年度の家庭用オリーブオイルの市場規模は約430億円。3年連続で過去最高を更新
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