忠犬ハチ公の日

4月8日は、忠犬ハチ公銅像及び秋田犬群像維持会が制定した、忠犬ハチ公の日。
秋田犬ハチ公の飼い主であった上野英三郎は、東京帝国大学助教授を務めていた当時、 日本唯一の農業土木学研究者で、「土地改良論」「農用工学教科書」「農業土木教科書」 「耕地整理講義」など、現在の農業土木学の基礎となる著書を次々と刊行しました。
オリーブ栽培にも大きく関わる分野です。 また、1905年に農商務省(2022年4月7日記事参照)が耕地整理講習制度を開始すると、 農商務技官を兼務し、約 20 年間、3,000人超の農業土木技術員を育成しました。
上野から指導を受けた技術者らは、関東大震災後の復興事業でも重要な役割を担いました。

最愛の飼い主である上野の死後約10年間ハチが通い続けた東京都の渋谷駅に、ハチの銅像があります

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