毎月10日は植物油の日。
日本植物油協会が制定したものです。
710を180°回転するとOILに見えるというユニークな理由で、元々は7月10日だけでした。
日本で流通している植物油は、原料となる農産物を日本国内で搾油して得られるものと、 油を輸入するものがあります。
主に日本で搾油するものは大豆油、菜種油、とうもろこし(胚芽)油、米ぬか油、ごま油、 綿実油、落花生油(ピーナッツオイル)、あまに油です。
なお、この中で原料を自給できるのは米ぬか油のみです。
主に油を輸入しているものはサフラワー(べに花)油、オリーブ油、ひまわり油、パーム油、 やし油です。 オリーブ油に関しては、日本での消費量に対して極少ですが、国内でも搾油しています。
原料のオリーブ果実の国内生産量がこれから増えれば、国内での搾油量も増えるはずです。