６月28日は「貿易記念日」。
1859年のこの日、江戸幕府が友好通商条約に基づき、横浜、長崎、箱館（函館）の3港をアメリカ、イギリス、フランス、オランダ、ロシアの５カ国に開港して自由貿易を許可する布告を出したことから、1963年に通商産業省（現：経済産業省）が制定しました。
日本のオリーブ栽培の黎明期には貿易が関係しています。
日露戦争に勝って獲得した北方の広大な漁場で取れる大量の魚介類を缶詰にして輸出するのにオリーブオイルが必要だったため、国の主導でオリーブの試験栽培が始まったといわれています。
