新年のご挨拶

新年のお慶びを申し上げます。
昨年7月、国連のグテーレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と会見で発言しました。
同年11月、WMO(世界気象機関)は、2023年は観測史上最も暑い年になった旨発表しました。
日本でも6月~8月の平均気温が平年を1・76度上回り、統計開始以来最高となりました。
地球沸騰化が続けば、異常気象による自然災害が頻発し、施設のダメージ、サプライチェーンの寸断、従業員の健康被害など企業は経営存続の危機となる恐れがあります。地球沸騰化を食い止めるには、企業の脱炭素経営が不可欠です。
CO2排出量削減への取り組みの中に、“植林”や“バイオマス発電”があります。
オリーブの樹を植えて育て、剪定で大量に発生する木材をバイオマスエネルギーにすることは、まさにこれに当てはまります。
社会的意義があり、自らも助けるオリーブの育樹は、温暖化から沸騰化へと待ったなしの状況のなか、至急施すべき策の一つではないでしょうか。
同時に、信頼のおける医学誌「European Journal of Clinical Nutrition」でも発表されているようにオリーブオイルは健康に良い食品です。
大勢の方々に、地球と健康に良いオリーブを愛していただけるように3年前より開始した個人向けの 1.オリーブ苗木の販売 2.エクストラバージンオリーブオイルの年間定期購入制度 3.九州産エクストラバージンオリーブオイルを使ったオリジナル化粧品の販売も好評で、今年も引き続き行ってまいります。 詳細は、下記オリーブジャパンショップをご参照ください。

https://olive-japan.shop/
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
感 謝

令和6年元旦
一般社団法人 九州オリーブ普及協会(KOA)
理事長

            

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