世界湿地の日

2月2日は国連の定める「世界湿地の日(World Wetlands Day)」。
1971年2月2日に「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」が採択されたことを記念して制定されました。
オリーブ樹の栽培地としては湿地は不適ですが、湿地は次のような重要な恩恵をもたらします。
生物多様性の保全、気候変動や異常気象の影響の緩和と適応、淡水や食料の提供、福祉の向上、エコツーリズムの推進。
ここ数年の欧州を中心とする干ばつを考えると、湿地の重要性が一層際立ってきます。

オリーブ樹とため池。湿地に関する条約であるラムサール条約では、人工のため池も湿地に含まれます

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