9月16日はオゾン層保護のための国際デー。
1994年の国際連合総会で定められた国際記念日です。
1987年のこの日、オゾン層を破壊するおそれのある物質を指定し、これらの物質の製造、消費および貿易を規制することを目的としたモントリオール議定書が採択されたことを記念しています。
オゾン層破壊とならぶ深刻な環境問題の一つが、プラスチックに由来するものです。
オリーブ生産量世界第4位(2021年)のトルコの企業が、オリーブオイル製造の際に捨てられるオリーブの種を活用し、微生物によって生分解されるプラスチックをつくっています。環境に与える負荷が低く、SDGsにも配慮した素材で世界的に注目されています。
オリーブの種を焼却処分すると、石炭の6~7倍の二酸化炭素が排出されてしまうのです。